Book / 犬と山暮らし

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『犬と山暮らし』中公文庫
著者:波多野 鷹

 

内容(「BOOK」データベースより)引用
早春の芽吹きを探すピクニックの幸せ
秋深まる渓流での釣りの楽しみ
そして雪中に獲物を追う鷹狩りの豪快さ
浅間の山麓に移り住み
雑種ばかり四匹の犬と暮らす都会育ちの青年が
太古から続いてきた人と犬とのすばらしいふれあいを語り
四季折々の自然の中で
愛しい犬たちとともに生きる喜びを綴る・・・

 

▼精読共感抜粋
・飼うなら最後まで・・・は
 飼えなくなったら自らの手で殺せ!
 捨てるのはもっての他で保健所や保護センターに
 押し付けるてはいけない
 最後の最後まで貰い手を探し続け
 無理なら自らの手を血で汚すべきだ!
 それをどうしても出来ないのなら
 自分が抱きながら獣医師に薬物注射してもらい
 自分の懐の中で断末魔の痙攣を感じ 体は弛緩し
 命が消えて行くのを実感すべきだと・・・
 それが責任の取り方というものでその覚悟がなければ
 『ぬいぐるみ』でガマンするべきだと

 

・捨てられ飢え雨に濡れ寒さの中で衰弱死するのがどんな事なのか
 想像してみよッ

 

・人が守るべき最低限のマナーは?
 無駄な物音を立てずに行動すること!
 人より よほど耳が良く神経も濃やかにできている
 過度の神経質と線の細さ 小心なところ 打てば響く素晴しい反応の源は
 逆に間違えば恐怖のあまり咬む犬を作り出すと・・・

 

・いい食事とよく運動している犬の肛門は腿の後ろ側の筋肉に挟まれるかたちに
 縦長になると・・・
「セブン」のン!覗いてみたょ (^^ゞ

坦々と動物達との日常生活を綴り少し説教臭くもあったけど
セブンち!と共鳴共感出来るゥ~と・・・
がッ読み進むに連れ文脈が過激になってきて・・・

 

amazonレビュアーの評価の低さはコレのせいかなぁ!?

 

「イヌは恩人である」章
犬が苦手な人を憐れみ 犬を嫌う人を軽蔑する
犬が嫌いな人 中でもそれを恥じず公言する人を憎む
そのものは想像力に欠け 頭が悪く 恩知らずな卑劣漢
だと書き言い切っている!
わぁ~!▼・ェ・|||▼
本音では理解出来なくもないけどねぇ・・・
人物像がくずれたぁ~
ココは退いたわぁ~ ┐( -"-)┌